焼鯖
雲南市を中心に根ざした味わいが、たたら製鉄で栄えた奥出雲地方のご馳走『焼き鯖』です。奥出雲地方には、たたら製鉄で栄えた「たたら御三家」田部家・絲原家・櫻井家が松江藩の鉄師筆頭御三家で、この当時絶大な力を誇っていました。その面影を今も垣間見ることができます。日本文化を取り入れるなどの工夫を凝らした日曜劇場「VIVANT(ヴィヴァン)」でご紹介された櫻井家など、日本家屋や庭園でロケを行い、お祝いの席には欠かせない赤飯やお餅、それに仁多米、度々ドラマで登場する日本刀も日本最古の製鉄技術「たたら製鉄」によって生まれた「玉鋼」を刀匠たちに鍛え上げられた逸品で、当時の繁栄を物語る島根県のたたら製鉄のご紹介でした。今も語り継がれている歴史を通して、この地域に根ざした味わい、たたら製鉄に育まれた「お・も・て・な・し」料理、雲南の名物『焼き鯖』と『焼き鯖寿司』。島根の隠れご当地グルメの一つとしてご賞味ください。この日本文化をモンゴルの人々に始まり、世界の人々に知って頂ければと思います。
2023-09-20 23:40:20
全国でも有名な福井県の焼き鯖。日本全国広しといえども、福井と並ぶ「焼き鯖」のメッカ雲南市。全国の焼き鯖の一翼を担っています。この地域に根ざした味わいがここにもあります。雲南名物『焼き鯖』。先人たちから今日まで受け継がれてきた伝統食文化です。この伝統食を全国の皆様方にお届けできればと、ネット通販・お取り寄せで販売中。選び抜かれた「厳選」素材、脂ののった特大サバのたまらない美味しさを発送当日に焼き上げ、焼き立てならではの芳ばしさまでお届け致します。お客様のお気持ちを第一に考え、島根の山間の味わいを、産地直送便で焼き立て発送致しております。是非 山陰・島根ふるさとの味わいをご賞味ください。島根の隠れご当地グルメ『焼き鯖』をお知りおきいただければ幸いです。そして、日本全国 焼き鯖でつなごう!
2023-09-09 17:33:34
山陰・島根の山間部に位置する雲南市。この雲南地方の山間部では古くから庶民の味として親しまれてきた《焼き鯖・魚すき鍋》。これが何とも言えない島根の山間部の豪快な味わいで、庶民の胃袋を満たし、美味しい地酒をいただく一番のご馳走です。先人達から受け継ぎ、今でも山間部で暮らす私たちの魚の保存食「焼き鯖」の美味しい食べ方が《焼き鯖・魚すき鍋》として受け継がれています。牛肉のすき焼きを『焼き鯖』に変えただけのシンプルな魚すき鍋です。材料は、焼き鯖・白菜・白ねぎ・焼き豆腐・しらたき・えのき・椎茸などお好みで、ワイルドに砂糖・醤油で味付けを致します。それぞれの家庭の味の割下でもよろしいですよ。また、白菜のかわりに新玉ねぎを沢山入れて食べても美味しいです。新玉ねぎの場合は玉ねぎの甘みで砂糖ひかえめ、醤油と清酒ひと回しでお召し上がりいただけます。雲南名物『焼き鯖』1本で山陰・島根の山間部の味をお楽しみください。
2023-08-17 22:04:38
豪快で華やかな雲南の味づくし『焼き鯖』。特に地元でも魅力的な『焼さば』は、脂ののった特大サバに竹の串を刺し、一本丸ごと豪快に焼き上げる郷土の味です。カリッと焼けたサバに生姜醤油や大根おろしで頂きますとその旨さは格別です。こんがり焼けた『焼き鯖』の黒い輝きは絶品の証、たまらない美味しさです。出雲神話の神々も食す、風味絶佳の島根の山間の名物の味わいをご賞味ください。
2023-08-12 23:33:00
島根県には独特のサバ食文化が根付いています。中国山地にほど近い中山間地域の雲南市には郷土料理として、サバを丸ごと串に刺して豪快に焼き上げた「焼き鯖」があります。寿司のネタとしても使われて、「焼鯖寿司」はちらし風の「バラ寿司」で焼鯖のほぐし身と季節の山菜が織りなす味わいは一口食べれば口の中で焼きサバの旨味がさく裂するほどのインパクトがあり、観光客や地域住民の皆様にも人気があります。身がこんがり 香ばしい焼鯖寿司を雲南市にあるJR木次駅のホームまでお届けもいたしております。雲南市では、今でも農繫期の間食として数人で食べられる「焼鯖バラ寿司」が作られ、昔ながらの味わいを各家庭でも楽しんでおられます。また、焼鯖の身をほぐして作る焼鯖太巻、焼鯖の身を上にのせた「焼鯖棒寿司」玉子で巻いた「伊達巻焼鯖寿司」など、島根を代表する山間の味わいの焼き鯖の商品が揃っています。統計によりますと、島根県民はサバ好きで、1世帯当たりのサバの年間消費量(2016~2018年の平均)は都道府県所在地など全国52市で松江市が最多。全国平均の1.7倍の約1.6キロに上ります。そうした中、海から離れた雲南市木次町で焼き鯖が生まれた背景には、かつての流通事情、広島と島根県東部を結ぶ街道が走り、木次町が交通の要衝であったこと。日本海の沖合で獲れた生サバを味わうのは、ここが限界地域のため焼いて加工したことにより焼き鯖と云う保存食となり、木次より奥の地域へと運ばれていったことが木次の焼き鯖の始まりではないかと考えています。
2023-08-10 22:50:00