サバを姿焼きにした郷土の味わい『焼き鯖』・『焼き鯖バラ寿司』-雲南市木次町周辺の地域紹介|島根の特産 焼鯖・焼き鯖寿司の通販は雲南市【石田魚店】

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サバを姿焼きにした郷土の味わい『焼き鯖』・『焼き鯖バラ寿司』-雲南市木次町周辺の地域紹介

2017/04/11

雲南市の木次町周辺では、今も昔もこの地域の皆様に親しまれている自慢の郷土料理「焼き鯖」、サバを一匹丸ごと串に刺し姿焼にした「焼き鯖」「焼き鯖バラ寿司」のふる里の味とその周辺地域をご紹介いたします。雲南市木次町は、島根県の中山間地域に位置し、名物『焼き鯖』をはじめ、桜と神話の町でもあります。ここ木次町は桜の時期になりますと「日本さくら名所百選」に選ばれている「斐伊川堤防桜並木」の800本のソメイヨシノが約2㎞の桜トンネルとなります。その桜並木を木次公園から一望でき、中国地方屈指の桜の名所となっております。また、出雲神話に出てくる川、高天原を追放されたスサノオノミコトが降り立った場所が、斐伊川の上流にある鳥髪の地(船通山)にはじまります。スサノオノミコトがヤマタノオロチを退治した伝説で知られる出雲神話、斐伊川流域が舞台となり、今でもたくさんの伝説ゆかりの場所が残っています。是非、神話のふるさと木次町から奥出雲方面への「神話の旅」・「トロッコ列車の旅」へとお出かけしてみてはいかがでしょうか?日本遺産認定されている奥出雲地方の「たたら製鉄」、今も現存する日本唯一の「高殿」もあります。奥出雲・たたら御三家(田部家・絲原家・桜井家)を訪ね、松江藩鉄師頭取としての足跡、その当時の歴史と繁栄をご覧ください。そして、このヤマタノオロチの伝説が残る斐伊川流域に湧く温泉、出雲湯村温泉の源泉かけ流しの「漆仁の湯(しつにのゆ)」が、一日の疲れを癒してくれます。
昔は、木次の町の中に10軒からの魚屋がいっせいに炭でサバを焼き、その煙がすごかったものです。当店でも当時はたたみ一畳からなる長火鉢でサバを焼いていたのが懐かしく思えます。今は、焼き鯖のサバはノルウェー産を焼いていますが、昔は島根半島沖で獲れたサバを雲南の地まで運び、サバの鮮度がこのあたりが限界であったために、一匹のサバを竹の串に刺しダイナミックに焼き上げ、地域の皆様にお届けしていました。タップリと脂がのった特大サバだから、強火で旨みを閉じ込め、じわりと焼くから表面にはコンガリと焼き目がつき、身の中はジューシーでふっくらと焼き上がります。当時は焼き鯖の価格も安く、農繁期の忙しい農家だけではなく、どこの家庭でもよく食べられていましたよ。また、焼き鯖の身をほぐし、それぞれの季節の山菜や野菜を混ぜ入れた、焼き鯖バラ寿司を各家庭の味としてよく作られていました。それが名残として雲南市の名物・焼き鯖バラ寿司となっています。このバラ寿司を見ると、ちょっと不思議、サバの身の姿が見当たらない、そんなサバ寿司ですがサバのほぐし身がタップリと入った美味しいバラ寿司となっています。この地域の人たちにとっては、焼き鯖があればいつでも作られる地元の人たちに親しまれている焼き鯖バラ寿司です。
今では、焼き鯖が雲南市の名物となり、遠くから来られるお客様にも焼き鯖をお買い求めいただいております。そして雲南市の焼き鯖が伝統ある福井県の焼き鯖と並び、全国の焼き鯖の一翼を担っていければと思っております。雲南市で営んでいる鮮魚店(魚屋)なら、どこでも焼き鯖を販売していますので、雲南市訪問のお土産としてもお買い求めいただけます。雲南名物の焼き鯖と焼き鯖バラ寿司を通して、皆様のそれぞれの楽しい旅「JR木次線・トロッコ列車の旅」・「たたらの歴史と繁栄の旅」のお手伝いが出来ればと思っております。皆様のお越しを心よりお待ちしております。
 

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