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- 鯖の豆知識
名前の由来
鯖の名前は、他の魚より歯が小さい意味を持つ「小歯(さば)」「狭歯(さば)」から由来していると言われております。
また群れで多く集まるところから、「サハ(サワ:多いという意)」と呼ばれ、いつしか鯖になったという説や、昔の寿司屋で、客が食べた寿司の数をごまかされないよう、職人が握るたびに飯粒を一つずつ置いていたことから、その飯粒を「生飯(さば)」と言ったという説もあります。
良い鯖の特徴
- 目は真っ黒で大きめ(鮮度が良い)
- お腹に金色の筋が浮いた「金筋入り」がある(特に鮮度が良い)
- 体はピンと張って、尾まで太っているがっちりタイプ(脂がのっている)
鯖に多く含まれる栄養と働き
オメガ3脂肪酸
EPAやDHAには、動脈硬化の予防や改善、脳卒中や高血圧などの生活習慣病を予防する効果が期待できます。
また、加齢による記憶力などの認知機能の低下・認知症の予防に役立つとされています。
ビタミンB2
鯖は青魚の中でも特にビタミンB2を多く含んでいます。
肌を美しく健やかにし、動脈硬化の予防や老化防止に役立ちます。
脂質の代謝に不可欠な栄養素なので、ダイエット中には特に大切な栄養素です。
ビタミンB2
ビタミンB12は、赤血球の生成を助ける栄養素です。
不足すると貧血を起こし、疲れやだるさを感じます。
ビタミンD
ビタミンDは、体内でカルシウムやリンの吸収を調整し、骨の形成を促します。
ビタミンDが不足すると、カルシウム代謝が乱れてしまい、骨粗鬆症などの骨の病気を起こしやすくなります。
鉄
鉄は、体内に酸素を運ぶヘモグロビンや赤血球の形成に必要な栄養素です。
不足すると鉄欠乏性貧血になり、目まいや息切れ等の症状が現れます。
カリウム
カリウムは、体内の水分バランスを整えるミネラルと言われております。
ナトリウムの排出を促して血圧の上昇を抑えたり、筋肉の収縮をスムーズにしたりする働きがあります。